Semperfli® センパーフライ – ナノシルクGSPスレッド

最強レベルの切れへの強さ! – 18/0、12/0、6/0、3/0
タイングを快適で自由にするGSPタイングスレッド

センパーフライのナノシルクは繊維そのものから独自開発されたGSPスレッドで、各デニール等級で業界最高レベル*の強度と品質で作られています。

ナノシルクはその繊維を活かしてしなやかに縒ってあり、ボビンを反時計周りに回してほどきフロスのように薄く平たく巻いてボディを綺麗に仕上げたり、繊細な場所はボビンを時計周りに回転させて細くしてタイトに繊維の隙間に巻きつけたり、効率良くマテリアル扱いに意識を集中しながらタイングを進めることができます。

ぐらつかないようにしっかりと力をかけてマテリアルを巻き止めることはもちろん、ダビングループを作ってガシガシとマテリアルをしごき出したり、スレッドを割いてスレッドループを使ったり・・・。強度があるからこその使い勝手の良さであらゆるサイズのフライにおける生産性を高めてくれます。

また、ストレッチ性の低い素材なので針やマテリアルの感触がダイレクトに伝わるのも使いやすさの秘訣・・・。「シルク」の名前の通りの滑らかな使い心地と品質。巻いてみればすぐ分かる、この快適さ。フライフィッシングの本場ヨーロッパのプロタイヤーたちの必然やノウハウから生まれた新しいスタンダード、ぜひ実感してください。

*Global Fly Fisher調べに基づく (http://globalflyfisher.com/tie-better/fly-tying-thread-table)

ナノシルク 18/0 ウルトラファインGSPスレッド

GSPタイングスレッド  30D

業界最細レベルそして30デニール部門では最強*のタイングスレッド、それがナノシルク 18/0 ウルトラファイン スレッドです。細く薄いのに破断強度1.1kgですので、#18サイズ以下の小さなドライフライやウェットフライ 、小型のサーモンフライまで無駄な厚みを出すことなくすっきりとしたフライを巻き上げたい時におすすめのスレッドです。

ナノシルク 12/0 ファインGSPスレッド

GSPタイングスレッド 50D

ベーシックなフライを完璧に巻くために求められる最強の強度と繊細さを。50デニール部門最強*のナノシルク 12/0 ファイン スレッドは破断強度1.9kg、#14サイズ以上のドライフライからウェットフライまで幅広く対応します。ハックルの止め始めやパラシュートポストなどをしっかりと力を込めて巻き留めることで、ストレス無くタイングがはかどります。また、スッキリと仕上げたいサーモンフライやストリーマー、厚みを出したくないチューブフライにも最適です。

ナノシルク 6/0 プレデターGSPスレッド

GSPタイングスレッド 100D

100デニール部門最強*、破断強度3.8kgのナノシルク 6/0 プレデター スレッド。
イントルーダーやバスバグ、小型のソルトウォーターパターンなどに適しています。
抜けやすいヘアー材やフォーム材、ぐらつきやすいダンベルアイなどを、力強くしっかりとフックへ巻き止めることができます。また、エッグフライやディアヘアを使ったパターンなど、フレアの際にスレッドが食い込み切れしやすいパターンには、12/0よりもこちらの方が向いています。

NASAに採用されているナノシルク

面積あたりの強度がケプラーよりも優れているナノシルク。
NASAが計画している宇宙空間をフットボール場ほどの巨大な帆で進む宇宙帆船「スペースセイル」プログラムの帆の素材として採用されています。

ナノシルク 3/0 ビッグゲームGSPスレッド

GSPタイングスレッド 200D

200デニール部門最強*、破断強度7.6kgのナノシルク 3/0 ビッグゲーム スレッド。大型ポッパーやウェイトを巻き込んだオフショア用ストリーマーなど、大型フライの耐久性を高めて、狙った大物ターゲットを仕留めてください。また、直径1mm換算で3,226デニールにもなるナノシルク3/0は、トレーラーフックを取り付けるための糸としても優れています。

クラス別比較表

Global Fly Fisher によるテスト結果、30D、50D、100D、200Dの各クラスでそれぞれナノシルク GSP 18/0、12/0、6/0、3/0が最高の強度を示しました
デニール クラス スレッド製品 繊維素材 デニール 直径 破断強度
30デニール クラス ナノシルク 18/0 ウルトラファインGSPスレッド GSP 30デニール 0.025mm 1,140g
A社 30D スレッド GSP 30デニール 0.019mm 652g
50デニール クラス ナノシルク 12/0 ファインGSPスレッド GSP 50デニール 0.038mm 1,900g
A社 GSP 50D スレッド GSP 50デニール 0.02mm 1,815g
B社 12/0 スレッド GSP 50デニール 0.023mm 1,811g
C社 10/0 スレッド GSP 50デニール 0.033mm 1,077g
100 デニール クラス ナノシルク 6/0 プレデターGSPスレッド GSP 100デニール 0.041mm 3,800g
A社 GSP 100Dスレッド GSP 100デニール 0.03mm 3,630g
B社 7/0 スレッド GSP 100デニール 0.036mm 3,622g
200 デニール クラス ナノシルク 3/0 ビッグゲームGSPスレッド GSP 200デニール 0.062mm 7,600g
A社 GSP 200Dスレッド GSP 200デニール 7,250g
B社  ケブラー スレッド ケブラー 200 デニール 3,798g

*2014-2019年「Global Fly Fisher」によるテストに基づく

https://globalflyfisher.com/tie-better/fly-tying-thread-table

アンディとサンディの強度実験

センパーフライ製品開発担当のアンディがプロタイヤー歴45年の大ベテランのサンディに、ナノシルクがどれだけ強くて薄いのか、実際にフライフックに巻きながら実験しました。驚きの結果をご覧ください。

こんな使い方も

ケブラー以上の破断強度であるだけでなくカラーバリエーションも豊富なので、フライラインやシューティングラインのループをスレッドで止める時(6/0以上推奨)や、ジグや鯛ラバのアシストフック作り(6/0や3/0推奨)などにも活用できます。

釣り以外にはアクセサリー作りや洋服作りの補強糸として使われたケースも!

よくある質問

Q. ナノシルクはどのボビンホルダーで使えますか?

ティムコ、C&Fデザイン、ストンフォなど、各社ボビンホルダーでお使いいただけます。ベストマッチはセラミック加工されたボビンがオススメです。18/0や12/0などを使い、比較的小さめのドライフライやミッジをタイングされる際は、テンションがかけやすいボビンホルダーの方が使いやすいです。

カラースレッドの場合、C&Fデザインのボビンを使うとスレッドの染料が付着することがありますのでご注意ください。ホワイトまたはブラックのナノシルク をお使いいただき、ホワイトの場合はカラーペンで着色しながら使うこともできます。

マルク・プティジャンTTボビンは繊維が絡みやすいためGSPスレッドにはお勧めしません。「スパイダースレッド」はTTボビンとの相性が良いのでご検討ください。

Q. ボビンホルダーへの取り付け方について教えてください

センパーフライのスプールに付いているラベルは、スレッドの端が取り出しやすいようにしてあります。
まずスプールを上にした状態で用意します。

ラベルをそっと取り外し、スプールの端のスレッドを引き出します。
ラベルはまた戻すので、接着面にゴミなどがつかないように気をつけてください。
スレッドを引き出したら、ラベルを元に戻してください。

ラベル中央のスプールの穴の部分に、タイングシザースなど先の尖ったもので穴を開けます。

ボビンホルダーにセットして、スレッドをホルダー先のパイプから引き出せば準備完了です。

Q. フライフックへの巻きつけ方について教えてください

スレッドホルダーの先から反対の手でしっかりと持ちやすい長さ(5cm程度)を引き出し、フライフックへかけてください。

スレッドのテンションを緩めないまま、スレッドホルダーでフックにかけた部分に重なるように5回巻きつけてください。

左手のスレッドをフックの軸へ近づけて、そこを巻き込むようにさらに5回巻きつけます。
これで巻きつけたスレッドの摩擦で抜けづらくなります。フックのセンター部分からタイングする場合は、ここから巻き始められます。。

下巻きが必要な場合、もう少し確実に巻きつけたい、テール部分からタイングする場合は、スレッドをさらに巻きつけます。

最後に余ったスレッドをタイングシザースで切り取ります。
GSPスレッドには、刃の先がタングステン加工されているシザースがオススメです。

Q. ナノシルクを「ほどく」「撚りつける」方法について

ナノシルクやスパイダーをセットしたボビンを時計回りに回転させると「撚り」が入り、スレッドをより細くして使うことができます。反対にフラットに使いたい場合は、ボビンを反時計回りに回転させると「ほどく」方向へ回転します。ほどいたスレッドはミシン針を使うことで割くことができますので、そこへダビングや切り出したハックル繊維などを挟むことで「スレッドループ」を活用することができます。

Q. ナノシルクは滑り止めにワックスを使わないとならないのでしょうか?

ナノシルクは撚りの入っていないフラットな繊維ですので、テンションをかけて巻けば繊維同士が噛み合って滑ることはあまりありません。スレッドの量を少しでも節約したい場合は、巻きつける際に瞬間接着剤をお使いになることをお勧めします。

 

ドライフライなどタイトなボディを作るためのダビング材を巻きつける際は、ダビング材の巻きつきを良くするために、他のスレッドと同様にワックスをお使いになるとダビング材の繊維のまとまりが良くなって作業がしやすいです。

Q. 「カスケード」ブランドのナノシルクと「センパーフライ」ブランドのナノシルクは同じ製品ですか?

2016年7月以前に輸入された「カスケード」ブランドのナノシルクは、米国カスケード社によって管理されていた旧製品が国内へ輸入されたものとなります。現在の「センパーフライ」ブランドのナノシルクは旧製品とは異なり、染色やスプールの質など様々な面が改良された自社生産ラインの最新のものとなっています。