狙ったところへマテリアルをしっかりとめるスレッドのパートナー、タイングワックス
タイヤーズワックス(ホワイトワックス)とより粘着力の強いコブラーワックス。
少量でもしっかりとマテリアルを止めてくれるタイヤーズワックスやコブラーワックスがあれば、ハリのあるマテリアルや留めづらいフェザー系マテリアルも怖くありません。
元来は綿や絹でできたスレッドが水を吸って膨らんでしまうことをワックスを塗ることで防ぐことが役割でしたが、GSPスレッドやポリスレッドでもワックスをしっかりとかけてぴっちりとマテリアルをタイトに巻くことで撥水効果をもたらします。また、スレッドや巻物マテリアルの色を調整するためにもお使いいただけます。
センパーフライは独自のレシピで3種類のコブラーワックスおよび1種類のタイヤーズワックスを製造しています。
目的に合ったワックスをお選びください。
世界初・GSPスレッド専用! コブラーワックスGSPスペシャル
タイングワックス
業界初のGSPスレッド専用コブラーワックス登場!
通常のコブラーワックスには固める成分としてロジン酸という松脂成分が大量に含まれていますが、これがキメ細やかな24/0や18/0 GSPスレッドの繊維を痛めてしまうことがあります。コブラーワックスGSPスペシャルはGSPスレッド専用に開発されたワックスで、独自製法でロジンを取り除いているので極細のGSPスレッドでも安心してお使いいただけます。粘度も丁度よく調整されていますので、そのままのカタチでお使いください。
先行発売中!:渋谷SANSUI Part1、池袋SANSUI、上野SANSUI、横浜SANSUI、上州屋八王子店、加藤毛ばり店、サーフェイスアウトフィッターズ、アマノフィッシング
プロによるブレンド! プロタイヤーズワックス(ホワイトワックス)
タイングワックス
センパーフライのプロチームがそのまま使いやすいような粘度になるように指定して作られたホワイトワックス。GSPスレッドにも2本縒りスレッドにも使いやすい粘度に丁度よく調整されていますので手のひらで少し温めたら、そのままお使いください。
明るい色のスレッドやダビングにおすすめです。
またこちらのワックスは湯煎で柔らかくできますので、下記のデイヴィーのテクニックがお使いいただけます。
比類なきタイトな粘着力! コブラーワックス スタンダード&スカルワックス
タイングワックス
通常のホワイトワックスと違いコブラーワックスには固める成分としてロジン酸という松脂成分が配合された独自の粘度で少量でもマテリアルをしっかりとホールドするためプロタイヤーに愛用されています。明るい色の箇所には色がついてしまいますので、ホワイトワックスと使い分けてください。
またこちらのコブラーワックスは湯煎で柔らかくできますので、必要であれば下記のデイヴィーのテクニックがお使いいただけます。
さらに人とは違う物にこだわる方へ必見のスカルワックスも登場!
イングランドの海賊がドクロの旗を掲げて7つの海を荒らしまわるがごとく、あなたのフライにもドクロの御加護を!?
なおロジン酸はキメ細やかな24/0、18/0 GSPスレッドの化学繊維を痛めてしまうことがありますので、専用の「コブラーワックスGSPスペシャル」をお使いください。
よくある質問
Q. コブラーワックスに同梱されている布はどう使えばいいですか?
ワックスは熱で柔らかくなるので、一番初めに使う前に手のひらで温めてワックス本来の粘度を出すようにしてから使います。
これをそのまま置いておくと暑い日などに机などへくっついてしまうため、防止するために布がついてきます。捨てずにワックスを使い切るまで取っておいてください。
Q. ワックスの粘度を強くして使う:デイヴィー方式
ワックスの硬さや柔らかさを決めるのは、含まれている油脂の状態や量によって異なります。
より強い粘度で使いたい場合は、スコットランドの有名プロタイヤー、デイヴィー・マクフェイルが実践しているテクニックがオススメです。
湯煎して柔らかくしたワックスをボタンサイズにちぎっておいて、使う時に体温で温めて指先で柔らかくしてから利き手の甲に貼り付けておきます。
こうすることで手の甲の方は体温で温まり柔らかくなり、ワックスの油分が行き渡るためん粘度が上がり、ボタンワックスの厚さを変えることで欲しいワックスの硬さに準備しておくことができます。
ワックスをスレッドに付けたい時は、スレッドを親指とボタンワックスの間に挟む事で付けたい量を正確にコントロールします。