CTA® コッタレッリ バイス&ツール – バイススターターセット

コッタレッリ トラベルデラックスバイス

フックサイズ:#18 – #2へおすすめ

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コッタレッリ タイングバイスのシステム

コッタレッリのデザインが革新的である理由。それはフライを形作る最も重要なパーツである「フック」を保持するジョーの部分を着脱式の「ヘッド」として捉え直し、タイヤーが求める創造性・機能性・快適性から使いたいヘッドを選ぶことができる点です。さらに場所を場所を選ばずタイングを行うために、プラットフォームはデスクに固定させる「クランプ」と簡単に移動できる「トライポッド」としました。

もちろんそれだけではあらゆるニーズを満たすことはできません。オプションパーツやツールが他と違うのは、ただ何かを付け足す「足し算」ではなく、積極的に空間を立体的に使うように「掛け算」の思考で設計されている所。使う人の表現力と一緒にバイスが成長していく、才能を引き伸ばすタイングバイス、それがコッタレッリです。

よくある質問

Q. スタンダードバイスとトラベルバイスは他社製バイスのアクセサリーと互換性がありますか?

コッタレッリバイスのシャフトは9mm径、一般的なアメリカ製バイスはシャフトが9.5mm径で設計されていますので、そのままではお使いいただけません。内径9mmのゴムパッキンを装着した上へセットしてください。

またツールワイヤーは5mmで設計されています。

「生涯現役」フランコ・コッタレッリの歩み

フランコ・コッタレッリは職人として工作用ツールと鋳造を請け負う会社で働いていましたが、1976年から友人が使わなくなった工作機械を譲り受けて住宅からヨットまで様々な小さいパーツを製造する工場を立ち上げました。忙しく働く中の僅かな時間の中でフライフィッシングと出会い、とあるビジネスコースでの研修を受けている最中に「私の工場でフライフィッシングのためのツールを作れるじゃないか!」と閃いたのです。

そこから試行錯誤が始まり、試作品の中から生まれたのはフックをホールドするための強い摩擦力を作り出す独自のシステム。回転式の締め付けレバーによってフックを強力に保持する「ヘッド」が姿勢制御できる「フォーク」へ取り付けられ、ジョイントのついたシャフトに接続され、確実に挟み込むクランプで机へ固定して使う – 今のスタンダードバイスシステムが生まれました。

その後、バイスの場所を自由に移動できるシステムの考案に取り掛かり、「どんな場所でも置いて使うことができる形」を追求して行き着いた答えは「トライポッド」。これならばどんな傾いた机でも、岩のように凸凹した場所の上でも置いてフライを巻くことができる- 今のトラベルバイスシステムの誕生です。

そこからユーザーの求めるカタチへ真摯に耳を傾けながら、サーモンタイヤーのために自作鍛造されたデリケートなサーモンフックさえ傷つけずにしっかりと固定するソリューションとして2カ所でフックを固定するために独自の長い「フォーク」へ回転式固定ヘッドを2つ使う、まるでティラノサウルスのような力強さという意味を込めて、バイス「TREX」が生まれました。

さらなる使い勝手を実現するために、一つのレンチで調整しながら立体的に限られた空間へサポートツールをセットできるジョイントシステム、異なるホールド性能を求めるユーザーのために「シャトルREGOヘッド」、そして「マジックヘッド 」が次々と誕生。これらはスタンダード/トラベルシステムのどちらとも自由に差し替えて使うことができる設計となり、現在のコッタレッリバイスのシステムが完成しました。

フランコのイノベーションはそこで終わらず、老眼で釣り糸を結ぶのが難しくなった友人たちのために「ブラッドノットツール」を作り出し、これがバイスで得た空間上の機能性と融合してフライラインを含むフィッシングラインのセットアップやクリーニング作業に便利な「ラインワインダー 」シリーズへと繋がっています。フライフィッシング関連用品以外にも船側を痛めずにしっかりとライトトローリング用リールを固定できる「モラーニャ」システムなどユニークなツールを次々と作り出すフランコ。74歳の今日もその情熱と工作力は留まるところを知らず生涯現役でドローイングボードに向かっています。