バイスについて
Q. トラベルバイスを安定させて使うために
トラベルバイスのベースは3本足のトライポッドで構成されています。重量バランスおよびツール装着をしやすくするために:
- 一番長い脚をバイス後方へ、バイスヘッドと平行になるように展開
- 中間の長さをバイス前方手前側、短い脚をバイス前方奥側へ展開
- 上から見て均等に開いている状態が最もバランスが良くなります
装着するバイスヘッドやツールによってバランスが変わってきますので、可動部分を調整して使いやすいバランスを見つけてください。
![_DSC5104](https://b2475471.smushcdn.com/2475471/wp-content/uploads/2022/01/DSC5104-300x300.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
Q. トラベルバイスへのツールの装着について
トラベルバイスのメインシャフトの最下部には、ツールのワイヤーシャフトを挿して、アレンレンチで締め込んで固定するための穴が開けられています。
トラベルバイス専用ツールをお使いの場合はこちらへ装着してください。
![_DSC5105](https://b2475471.smushcdn.com/2475471/wp-content/uploads/2022/01/DSC5105.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
Q. 着脱式ジョーヘッド(ミディアムヘッド、ミッジヘッド、ウェット&ストリーマーヘッド、T-REXヘッド、レオンヘッド共通)の使い方について
ヘッド・ベース(フォークとも呼びます)へ着脱して使う各種ジョーヘッドの基本操作は同じ設計になっています。
内側の小さなロータリーノブはベースへの着脱および固定、外側の大きなロータリーノブはジョー先端の締め付けに使います。
どちらも時計回りが締める、反時計回りが緩めるようになっています。
![_DSC5092](https://b2475471.smushcdn.com/2475471/wp-content/uploads/2022/01/DSC5092.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![_DSC5093](https://b2475471.smushcdn.com/2475471/wp-content/uploads/2022/01/DSC5093.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
Q. 着脱式ジョーヘッドにおけるフックの固定について
着脱式ヘッドのジョー部分は、先端ほど繊細に締め付け、先端より1cm*位の部分ほど強い力で締め付けできるように設計されています。
細いワイヤーを使った小さなフックから太いワイヤーを使った大きなフックまで、つまむ位置を調整してお使いください。
なお、20番以下のミッジサイズの場合、「ミッジヘッド」が非常に使いやすいのでお試しください。
*ヘッドによって個体差があります
![_DSC5095](https://b2475471.smushcdn.com/2475471/wp-content/uploads/2022/01/DSC5095.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![_DSC5094](https://b2475471.smushcdn.com/2475471/wp-content/uploads/2022/01/DSC5094-300x300.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![_DSC5096](https://b2475471.smushcdn.com/2475471/wp-content/uploads/2022/01/DSC5096.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
Q. バイスヘッドの交換方法について
全てのコッタレッリ・バイスはヘッドが交換式となっています。
ヘッドのシャフトを固定しているロータリー・ノブ(バイス上部の後端部分)のボルトをアレンレンチを使って緩めることで、ヘッドのシャフト(軸)ごと引き抜いたり差し込むことができます。
交換が終わったら、再びボルトを閉めて固定してください。
![_DSC5099](https://b2475471.smushcdn.com/2475471/wp-content/uploads/2022/01/DSC5099.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![_DSC5101-2](https://b2475471.smushcdn.com/2475471/wp-content/uploads/2022/01/DSC5101-2-300x300.jpg?lossy=2&strip=1&webp=1)
Q. シリコンリングについて
着脱式ジョーヘッドやシャトルヘッドに装着されているオレンジ色のシリコンリングは、締め付け機能を補助する役割を持っています。
所定の位置から外れてしまうと正常に締め付け動作が行われなくなるのでご注意ください。
また破損・紛失された場合は、info@urbanislander.co.jpまでご連絡ください。ユーザー登録を行っていただくことで、1年間保証を有効化して無償でスペアパーツ対応を行っております。期限が超えてしまった場合や弊社以外からのご購入の場合でも、ユーザー登録を行っていただければ、有償となりますがサポート対応いたします。
![silicone-rings-for-cottarelli-vises_2](https://b2475471.smushcdn.com/2475471/wp-content/uploads/2021/09/silicone-rings-for-cottarelli-vises_2.jpeg?lossy=2&strip=1&webp=1)
Q. クランクハンドルのバイス本体への取り付けについて
- クランクハンドルの軸のナットの六角穴へ、アレンレンチを差し込み緩めます
- ハンドルが外れない程度に緩めたら、バイスの回転ノブの奥へ差し込みます
- 再びクランクハンドルのナットをアレンレンチで締め付けて固定します
バイスヘッドとのカウンターバランス
ロータリーバイスの回転をより安定してお使いいただくために、クランクハンドルはバイスヘッドとのカウンターバランスとして機能するよう設計されています。最適なポジションはバイスヘッドの方向に対して180°方向にハンドル部分が出ている状態となりますので、調整してお使いください。
メンテナンス
ハンドルノブの回転が硬い場合は、ハンドルノブのネジを緩めてからリール用の低粘性オイルを挿していただくと、動きがスムースになります。
一気に挿すのではなく少しずつ注油して、好みの固さに調整してください。
![silicone-rings-for-cottarelli-vises_2](https://b2475471.smushcdn.com/2475471/wp-content/uploads/2021/09/silicone-rings-for-cottarelli-vises_2.jpeg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![silicone-rings-for-cottarelli-vises_2](https://b2475471.smushcdn.com/2475471/wp-content/uploads/2021/09/silicone-rings-for-cottarelli-vises_2.jpeg?lossy=2&strip=1&webp=1)
![silicone-rings-for-cottarelli-vises_2 blank](https://urbanislander.co.jp/wp-content/plugins/wp-fastest-cache-premium/pro/images/blank.gif)