仕様
号数 | 2号 | 4号 |
直径(mm) | 0.235mm | 0.330mm |
直径(インチ) | 0.009” | 0.013” |
使い方:ウェットフライの場合
本流・止水・ソルトのウェットの釣りの場合、フライラインから3フィートほどにこのインジケーターリーダーを入れておくと微妙なアタリを取りやすくなります。
使い方:ユーロニンフの場合
ユーロニンフィングにおけるフライラインとティペットの間でインジケーターリーダーとして使用します。
ビジブルトマトとティペットを15cmくらい交差させてダブルエイトノットで結束します。
ビジブルトマト側の余った「ヒゲ」を残しておいてインジケーターとして利用します。
この際、ハーフヒッチで上側へ留めておくと90度の角度で突き出すので見やすくなります。
止水におけるターンオーバー性能を向上させる場合は、4号をコントロールバット、2号をリーダーとして結束することでテーパー性能を発揮できます。
釣り方
ショートライン・ニンフィングの場合:
ロッドティップからフライラインを出さず余計なフライラインが出ないようにフライリールのドラグを閉めておきます。狙う場所の真横に立って、45度上流へジグニンフを円を描く動作のフリップキャストで振り込んでから、レンジを決めてラインテンションを維持したままロッドティップを下流側へリードして流して行きます。
ロングライン・ニンフィングの場合:
狙う場所が流れをまたいだ遠い場所だったり、強い流れの中で十分に沈めるために45度よりもさらに上流へフライを入れる必要がある時、あらかじめリーダー全てとフライラインの一部を引き出しておいて、大きく円を描くロブキャスト(タックキャストとも呼ぶ)を使って狙った方向へシュートして釣ります。
フライラインまでロッドティップから長く出す(=ロングライン)ので、ラインハンドでシステム全長をコントロールしながらテンションを維持したプレゼンテーションをしていきます。
緩くテンションを保ったまま底へ沈めたジグニンフを竿先でリードしていくドリフトが基本ですが、中層でフライを気づかせたい時や川底の変化へ対応するために、流れと異なる速度へ加速・減速させて流し方をコントロールします。この時ロッドハンドを水面より高く掲げることから「ハイ・スティック」とも呼ばれます。
止水の場合:
東京フライフィッシング&カントリークラブのこちらの記事を参照ください。
https://tokyoflyfishing.com/ja/solutions-ja/tacklegames-stillwater-euronymphing-ja/