↓キーワードを入力して検索:
カートが空です
Cul De Canard (カル・デ・カナール)略してCDC。日本語に訳すと「アヒルのおしり」という意味になりますが、アヒルやカモの尾の脂線のそばにある浮力が高い部分の羽毛のことです。浮力が強い反面、柔らかい毛質なので風に吹かれることでフワフワとした動きを表現することもできます。
高い浮力を活かしてドライフライやフローティングニンフのウイング材として使われることが多いですが、柔らかく動きのある毛質に着目してスロートハックルとして使ったり、ニンフのエラの表現やソフトハックルとして使うタイヤーもいます。
好きな場所をカットして一枚、二枚と重ねてウイングとして使います。芯があるので立たせやすくなります。
クリッピングをして、ストークを取り除き、ステムだけを使ってドライフライのウイングやウェットフライ ・ニンフのスロートとして使うこともあります。
ドライフライのボディ材として完全にファイバーとして扱ってダビング状態にして使うこともありますが、全体に使うよりもソラックス部分に使ったり極小サイズのウェット・ニンフのスロート部分として使うことが多いです。
1パックの中に入っているCDCフェザーの大きさがバラバラだとタイングの時に面倒なので、予めマテリアルメーカーが揃った物だけ選んでパッケージした「セレクト」「プレミアムセレクト」という商品があります。
また、品質が悪いものは染色した後の羽根の動きが悪かったりするので、実釣の時の集魚効果に影響しますので大事なポイントです。